カオスな音楽考察集と投稿動画集(旧SUB BLOG 1)

音楽の事をあれこれ考察したり、弾き語り〜独りバンドの動画公開(否カルト)

「ゴスペラーズ」に関する「疑問」〜「誤解」〜「納得」の自己内過程について

「基督教徒」として(他の基督教徒さんの何人かもかな?)ずっと「ゴスペラーズ」というユニット名について以下の「疑問」というか「違和感」を感じていたのです。

ゴスペルを
歌っているのを
聞いた事がないけど
ゴスペラーズって
名乗ってていいの?
アカペラーズでは?

ってね

= = = = =

数日前にやっと納得(解決)しました。

基督教徒としては「ゴスペル=福音(主からの知らせ)を伝えるアカペラの歌」だと認識しています。また、この認識は受洗して基督教徒になる前からの認識でもありました。

なので上記の「疑問」や「違和感」を感じざるを得なかったのです。

= = = = =

解決(納得)内容は以下の通り。

基督教的解釈
ゴスペル=gospel=god spel=主の言葉

英語圏における主な解釈
ゴスペル=gospel=good spel=良き知らせ

(2者ともにウイズダム英和辞典より)

なので「ゴスペラーズ」は「後者」なのですね。

そう考えるとゴスペラーズの楽曲群には「前向き」だったり「聞く人を勇気づける」だったり「肯定する」だったり「後押しする」だったりという「良き知らせ」が「歌詞」の中にふんだんに込められています。

ここを独自に深堀解釈すると「ゴスペラーズは基督教的観点から"宗教というもの全体を曖昧に捉えて違和感を持っている日本人"に対して"讃美歌を分かりやすい日本語の日常的な歌詞と独自のメロディー"に置き換えて日本のポップス界を活用?して伝えてくれているのではないか?」と思うのは褒めすぎではないと思います。

この解釈だと「ゴスペラーズ」は「後者」の裏に「前者」の存在がある。とも認識できますかね。

= = = = =

もしかしたらオレと同じように「ゴスペラーズに対する誤解からの疑問や違和感を持った基督教徒や基督教に関心のある方」がいらっしゃると思います。

その方のため(決してゴスペラーズのためだけではない)にもこの記事を書かせていただきました。
決して「知識」をひけらかしているつもりはありません。

= = = = =

記事投稿からたくさんの方に見ていただけているようで嬉しい限りです。
1時間後においての「注釈追記」です。

認識しておいていただきたいのは「あくまでも個人的解釈」であり「公式サイト・ファンサイト」は一切参照(参考・検索すら)していない事を追記しておきます。